とあるメンヘラ主婦の戦闘日記

平凡な主婦です。天然夫、おしゃべりな長女、くいしんぼうな次女(マルチアレルギー)、ドMな猫と暮らしています。日々いろんなものと戦ってます。

病んでいる理由

私はどうしようもない人間です。


元々自分が大嫌いでした。

頭が悪い、気が強い、かわいくもない、何の取り柄もない人間。

おまけに人見知りで対人スキルなし。

浅い付き合いは多少あっても、本当に心を許せる友人はほんのわずかです(いるだけでありがたいけれど)。

世の中の嫌なことばかりが目に付いてしまい、気にしてしまう。

生き辛い。

もっと器用にやっていければいいのに。

しょうもない人間がそんなに上手く世渡りできるわけもなく、底辺でひとりもがいているだけ。


そんな人間がなんとか生活していました。

でも、その屑人生に追い打ちをかける出来事が。


姉が急病で亡くなりました。

32歳でした。

仕事が大好きで、新しい事業にも取り掛かりまだまだこれから、というときでした。

友人が多く仕事仲間にも信頼され、とにかく自分よりもまわりに気を配る人。

私とはまるで違う輝きを持っている人。


病室で息を引き取ったとき、信じられなくて。

なぜ姉なのか?

なぜ私が生きているんだろうか?

なぜ死ぬのが私じゃないんだろうか?

私がよかった。

私が死ねばよかった。

それならこんなにたくさんの人達が悲しむことはないのに。


取り乱していろんなことを叫んでいました。

あぁ、私本当にもうダメだ。

お姉ちゃん、ごめん。

みっともなくてごめん。

こんな屑が生きててごめん。


それからです。

私の人生は灰色から黒になりました。

早く死にたい。

でも死んだら両親が…

2人きりの姉妹だったので、両親にはもう私しかいないのです。

死ぬのが無理なら、皆の記憶を消して存在しなかったことにしたい。

消えてしまいたい。

そればかり考えるようになりました。